主人公日下部秋彦は妻に浮気をされて、あげく蒸発されてしまう。
妻の母である五十川さゆりは若い頃男に騙されて娘を産んでから水商売で娘を養って来た。
娘の蒸発を知って「やはり自分と同じ淫売の血が」と泣き出す義母。
義母を慰めつつも余りにも艶やかな義母の姿に、
妻に逃げられて以来禁欲生活が続いていた主人公は欲情してしまう。
そ知らぬ振りをしながらも義母は主人公の視線に気付いている。
義母も主人公と二人で生活していく内に彼のことを娘婿ではなく男性として意識してしまうように。
そんな宙ぶらりんな日々が続いたある日、主人公が泥酔して帰ってくる。
義母が話を聞くと所属していた仕事から外されたらしい。
主人公の情けない様子をみて義母は主人公を自分の体で癒してあげようと決意するのだった。
「一度だけ」という約束で主人公を手で慰める義母。
翌日、主人公の叔母で彼の事を溺愛する二階堂藤乃が傷心の甥を放ってはおけないと
彼の元へ尋ねて来る。
時を同じくして、朝比奈静江という女性が主人公の下を尋ねて来る。
朝比奈という姓は妻と一緒に蒸発した男と同じものだった。
行くあてが無いという女性を仕方なく受け入れる主人公と義母。
そうして、見捨てられたもの同士の奇妙な同居生活が始まった……。
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